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BIOGRAPHY

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小さい頃から「映像」「写真」が好きだったが、生まれつきの「障がい」を持っていた。見た目は普通だが「筆記・暗算」ができない。当時はもっとできなく詳しい支援が分からないまま、もがいて、自分に合った「勉強」の仕方で今のレベルに行ったが、当時は今のようなテクノロジーがなく、自分自身の夢ははかなく終わりそうだった。

小さい頃の「夢」を聴かれて言ったのは「映画監督」。そのまま何も変わらずに絶えず、紆余曲折を経てこの夢の道に戻ってくる。健常者の一般的なことは一切できずに年を重ね、仕事をしても「差別発言」が毎度心に釘のように刺さる。「自分が障がいがあるなら、支援員も良いかな」と介護職員初任者研修(ヘルパー2級)を取得しても門前払い。昨年やっと夢にまで見た支援員の仕事に就いたが、会社のいじめで退職した。身も心もズタズタで、ここまでいろいろ言われて生きて来たのだから「好きな夢」に時間を捧げたいと思った。自分が描いた机上の空想かもしれないが、少しずつ形にしていきたいと思う。

2025.4.1 Morishita Kazuhei

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